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昼間は暑く、夜と朝はいまだに少し肌寒い今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?相模斎場の倉本です。

この間、お手伝いさせて頂いたご葬儀について、お話させて頂きます。

先日お手伝いさせていただいた御家族様は、まだ小さい曾孫さんを
含んで14人ほどの大家族。
お孫様・曾孫さんはみな、故人様が大好きでした。

お通夜・葬儀と御式を行いましたが、なるべく故人様のお棺の近くにいてあげたいと、
式が始まる前・終わった後、あまり離れないようにしていたのが、今でも印象に残っています。

通夜の際、曾孫様と一緒にお孫様も寄り添い、昔話には花が咲き、
故人様のお棺の周りは常に笑顔で包まれていました。
最初に御葬家様がおっしゃっていた、
「笑顔で送り出す葬儀にしたい」
との言葉通りだと感じました。

そんなご家族様のご様子から、折鶴を棺にお入れしませんか
ご提案いたしましたところ、お孫様は折鶴を、曾孫様は一生懸命
故人様の似顔絵をお書きいただき、大変お喜びいただけたようでした。

折鶴や似顔絵を納棺し、お花を入れて、ついに御蓋を閉じる際、私はどうしても
お孫様の一人が気になり、「今一度お別れしたい方はいませんか?」
と皆様に尋ねました。

ると、ずっと笑顔でいたそのお孫様が、ぽつりと溢されました。
「最後にもう一度だけ、顔に触れさせていただいてもいいですか?」
私は御蓋を閉める手を止め、お孫様を促しました。

すると、お孫様は故人様のお顔元にふれながら、
ありがとう。今まで本当にありがとう・・・」と、涙されました。

その瞬間、周りのお孫様・曾孫様は一斉に涙を零しはじめ、
笑顔から一転、
涙があふれる場となりました。

その後、無事お骨上げも終了し、最後に喪主様よりお言葉をいただきました。

「いい式だったよ。ありがとう。
 涙を我慢して送り出すより、しっかりと泣けて、今はよかったと思えます」

ご葬儀は、誰もが涙を堪えし、悲しみを抑えながら、行います。
そうして次へと歩み出そうとするからです。
しかし、ご葬儀で泣くことも、1つの供養の形なのだな、と改めて感じました。

これからも皆様のお心に寄り添い、心温まるご葬儀をお手伝いさせて
いただけるよう、
精一杯務めさせて頂きます。

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相模斎場支配人 倉本翔